時間を味方につける。複利の効果
資産運用の秘訣は、時間を味方につけること。
インフレで資産が減らないためにも、資産を大きく増やすためにも、投資が必要なことをお話しました。
この投資を最も効率良く行うためには「複利の効果」を利用することが欠かせません。
「複利」というのはどういうことかというと、投資した資金から得た利子や配当、キャピタルゲイン(値上がり益)を再投資し、そこからさらなる利益を得ることです。
これを繰り返して行くと、すごいことが起こります。
例えば、毎年5%のリターンが得られる金融商品に投資し、利益を毎年再投資したとすると、
・1年後には+5%
・10年後には+63%
・20年後には+153%
となります。単純に、5%×20年=100%ではありません。
さらに、毎年稼いだお金を積み立てていったとすると・・・ここでも例を挙げてみましょう。
例えば、毎年5%のリターンが得られる金融商品に投資し、毎年100万円を20年間積み立てるとします。
普通に貯金をすると2000万円貯まることになりますが、複利の効果を使った場合、3472万円になります。
何年で倍になるか?72の法則
複利の効果を使った投資を行うと、驚く程お金が増えて行くことがわかりました。
「複利で運用すると何年で倍になるか」という計算を簡単に行うことができます。
それが72の法則と呼ばれている法則です。
72を運用利率で割ることで簡単に、資産が倍になる年数を求めることができます。(もちろん大体の年数ですが)
例えば年10%の複利で運用するならば、7.2年で資産が倍になります。
18%ならば、4年。2%だったら36年かかることになりますね。
(年72%で運用したらどうなるんだ!って意地悪なことは言わないでくださいね・・・)
この法則を知っていれば、「△才で目標資産額○○円目標だから、年□%で運用すればいいんだな」という計算が簡単にできるようになります。
目標利率に合わせて、取れるリスクを考えて行けば良いと思います。
今すぐ始めよう
もうおわかりだと思いますが、重要なことは投資を始める時期が早ければ早いほど、複利の効果が大きくなるということです。
「時間を味方につける」というのはそういうことです。
「投資を始めるためには元手が必要」と考えている方がいらっしゃるかもしれませんが、実際投資信託など1万円からの積立は可能です。毎月1万円でも積み立てを始めることです。
難しいことはやりながら学んで行けば良いのです。
